今回はシートポストの製作を紹介します。
シートポストの製作
部品をそれぞれ印刷しました。
プリントはバウボディの前にプリントしていました。
先ほどメールを見たらフィラメントはDHLで土曜日にプラハから発送されたようです。
いつくるのかな~。
早く来ないかな~( ´艸`)。
黄色い部品はボディと同じくPETGです。
黒い円筒形の部品は発泡TPUで発泡ゴムのような柔軟性あります。
材料はバンパーと同じく発泡TPUのフィラメントを利用しました。
https://colorfabb.com/varioshore-tpu-black
印刷時の温度設定で発泡率を変えられるので多少の試行錯誤は必要です。
合わせて内部構造とその充填率も変えられるので多くの場合に利用できるのではないかとも思います。
発泡させずに固めにしてみました。
組み立て。
下端のネジを締める事でTPUが若干膨らんで固定されます。
ナットはセルフロックナットを入れてあるので自然に緩まないように配慮してあります。
まあTPUのテンションがかかっていれば緩むことは無いとは思うんですが一応( ^ω^)・・・。
ロックナット自体も溝にナットの形と長さを合わせてあるので空回りする事もありません。
取り付け
センターボディに取り付けたところ。
ガタもほどほど、キツさも想定通りです。
押し込みすぎたら通してあるシートを強く引っ張れば伸ばせます。
大きく伸ばすことはほとんど無さそうですが・・・。
もう半回転ぐらい閉めるときつくて穴に入れられないぐらいなので調整幅としては十分あるようです。
調整が微妙なのでTPUのリングを柔らかくプリントしてもう少しルーズに調整が出来る方がいいのかもしれません。
温度変化などでゆるくなって帆走時にシートポストが動くようであれば下端のネジをもう少しきつく締めれば対応できるので特に問題は無いかと思っています。
記事
R0.0 新規作成 2023.09.25